旅行好きな女の子がシコビューアイランドでスタンプを集めるお話。 スタンプ集めるまでが前途多難すぎて幸せそうで良かったです。
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「しこトラ!しこびゅートラベラー」のオススメポイント
途中こそが旅なんだ。―久住 昌之
![しこトラ!しこびゅートラベラー [えりんぎとろサーモン]](https://www.toruru-chang.net/wp-content/uploads/2023/09/image-1024x576.jpeg)
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こんにちは。とるまです。 今回は サークル「えりんぎとろサーモン」様の作品 「しこトラ!しこびゅートラベラー」 について書かせていただきます。 結論から述べると、この作品の魅力は島民の変態さとアルンの変態さにあると思います。 そして、この二者の変態さは合致するところもあれば、ズレているところもある。 このズレから生じるシュールさとツッコミを楽しむ作品になっていると思います。 それでは、詳しく紹介させていただきます。
あらすじ

旅行が好きな主人公の「アルン」はシコビューアイランドへ旅行するに際し、入念な準備を行ってきた。 「シコビューアイランドでは性に開放的な人間が住んでいるため、旅行する際には紐のようなビキニを着用することがマナーとなっている。」という100年前の歴史に従い、冗談みたいな恰好で現地を訪れる。 しかし現在、この島では服を着て過ごすのが常識となっており、アルンは非常に目立つ格好となってしまう。 アルンは帰る船を見つけるが、しばらくは出航しないため、島への滞在を余儀なくされる。 しかし暇なので、真のシコビュートラベラーを目指すべく、島のどこかにある4つのスーパースタンプを集める島巡りをする。
キャラ紹介

アルン
今作の主人公。
旅行が好きで、訪れる場所についてしっかりリサーチをする性分だが、今作のトラブルはこれが原因で起きている。
だが、本当に旅行が好きなようで、裸同然の恰好で山を登れたのは旅行のおかげという発言や、旅を楽しむには闇の部分も受け入てこそという考え等、作中の場面から旅行好きな一面を見ることができる。
…いや、旅行を過信し過ぎじゃない?
ちなみに、アルン自身の頭も基本的には良いようで、そもそも100年前のマナーは「隠された」歴史であり、これを掘り起こしている時点で優秀な部類に分類できる。
しかし、性欲には勝てず、会話の流れから先を読んだり、異様な展開にツッコミを入れることができても、流れるように性行為へと発展してしまう。
会話の際には敬語で話しており知的な面が伺えるが、このことが本人の恰好とマッチしておらず、シュールな笑いを生んでしまうこともある。
また、性的な絶頂に耐性があり、絶頂で気絶しても絶頂で意識を取り戻すという謎の才能を持つ。
ゲーム性について

4か所にあるスタンプを集めるというシンプルなゲーム性。 ちょっとしたおつかい的な要素はありますが、難しいことはありません。 そして、アルンがスタンプを集めるなかでえっちな目に遭うという流れ。 街の人に話しかけることで得られる情報によると、シコビューアイランドは元々、開放的な人が多いらしい。 実際、色々な理由をつけてアルンと性行為を行おうとする人が多く、アルンが掘り起こした歴史は正しかったという証明でもあるように思う。 犬を散歩させる練習がしたいからアルンにリード繋げて街中歩き回る流れは終始楽しかったです。 絶対アルン以外にもやってるでしょ。 また、上記理由からかは不明だが、AV撮影スタジオや媚薬開発所などが多く存在する。
えっちなシーンについて

先述のとおり、おつかいやスタンプ集めをする先々でえっちな状況になることが多い。 そして、世界観が独特であり、AV、パソコン、スマホ等の化学サイドの物品もあれば、オーク、錬金術といったファンタジーな要素も存在する。 えっちなシーンではAV女優として撮影、錬金術の材料として精液を集める、衆目に晒されてSNSに投稿される等、魔術と科学が交差していることが伺える。 これらに設定に無理があり、えっちなシーンに集中できないかと言えばそうでもない。 「スマホがあるんだから念力で通信する必要ないじゃん」、というようなことはなく、この世界には××が存在しないから〇〇が存在するという一定のラインが引かれているように思える。 そのため、えっちなシーンへの導入も「ご都合的」ではあるかもしれないが、世界観的には違和感のない仕上がりになっている。 それはそれとしてスタンプにかける情熱が熱すぎる。 スタンプのためにオークに中出ししてもらいに行くという行動力と情熱を分けてほしいよね。
「しこトラ!しこびゅートラベラー」のまとめ

今回は「しこトラ!しこびゅートラベラー」について書かせていただきました。 島民の変態さ加減にアルンが引いてる図が面白すぎるし、アルンのスタンプラリーにかける根性に引いてる図も面白すぎます。 また、クリア自体は簡単ですが、えっちなシーンは実用性があるため、何度もお世話になることが可能かと思います。 ぜひ、皆さんにもプレイしていただきたいとおもいます。 今回も、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。 その他、オススメポイントがありましたら、コメント等にて教えていただけると嬉しいです。 また、別の作品でお会いしましょう!